『タイ山 』~ひとりごとブログ~

「さろんタイ山」の空き状況やお知らせなどをお伝えして参ります。

秋の健康を考えて。。~『肺』のお話~

今日はチョット早起き♪( ´∀`)高山です~

最近ちょっと冷え込むようになってきましたね。




秋は『肺の養生』の季節。。


季節ごとに弱りやすい、疲れやすいところがある、と中医学では考えられており、このように云われています。
しかも、今年の夏は厳しい暑さが続きましたので、その分いま影響があっても不思議ではなさそうです。。

最近、急に風邪が流行ってきているのもこの辺りから起因しているかもしれませんね~


皆様は最近、お体の調子いかがですか?




四季の中でも最も繊細で大変気持ちのよいこの季節
をいかに過ごすか。。

今日は少しつらつらと考えてみました~(^.^)(-.-)(__)




『肺』は、水はけのよさを求めながらも、ほんのりとした潤いを好む、というデリケートな性質を持つ
中医学では考えられています。

その支配は、呼吸だけでなく、第三の肺といわれる皮膚や大腸にまで及び、空気と水分の代謝を管理する体のフィルター的な免疫器官と位置付けられています。(故に中医学では、呼吸器の弱い方はアレルギー傾向がある場合が多い、と考えられています。)

このことから、『肺』は“換気のよさ“ がキーポイントとなる器官と言えます。

換気が乱れる=肺が不調となると、体のむくみからくる倦怠感や乾燥による気管炎症(風邪など)を招くと考えることができます。

また “換気のよさ“ は、こころにも影響するため、愁いの感情は巡りを悪くして肺を不調にする、とも云われています。

そこで、『いかに換気を保つか?』ということになってきますが。。





夜のバスタブ入浴は、習慣付けるまでは面倒ながらも、日頃の簡単ケアとしては最も効果的な健康ケアと言えるように思います。
最近注目の蒸気吸入にも繋がりますし、例えばお風呂にお好きな精油を垂らして入浴すると一石何鳥にもなりそうです。。(^.^)

お心当たりのあるかたは、この機会に是非取り入れてみるのはいかがでしょうか~



また、食べ物としては、辛味のある白い食べ物が肺を潤す、といわれているそうです。(大根、にんにく、ネギ、ショウガなど。)
確かに辛味は、暖めて保湿しながらも過多ぎみな湿気を取り除く効果も期待できそうですし、なにより循環を促してくれそうです。これでいうと、薬味といわれるお野菜も効きそうですね。
実際、アロマでもセリ科の植物コリアンダー(パクチー)やフェンネルは、お腹の調子を整えたりむくみに効果的と言われています。(摂りすぎ注意)


また、喉を潤すということも大切で、乾燥を防ぐのには秋の果物として梨やビワなども効果的といわれています。
梨は特にいまよく出回っていますし、利尿作用も有名なので、むくみにも効果的ですし取り入れ易いのではないでしょうか?(食べ過ぎはご注意を~笑)

ナッツや蜂蜜も肺を潤すのに役立つようです。
これらは健康食品としても有名ですが、自律神経や免疫系統にも効果がありそうだな、と思いました。


色々思い付く限りに記してみましたが。
この秋、毎日お忙しいとは思いますが、少しでも何か取り入れて頂けたらな、と思います( ´∀`)




もちろん!
お時間がある時やご自身でのケアが難しい時には、いつでもマッサージ、大歓迎です~笑

マッサージなら、季節の弱りどころとは別に、ご自身が弱りやすい部分を探る、というよりパーソナルなケアを目指すことも出来ます。



f:id:taiyama1101:20181024043601j:plain


一段と寒くなる季節を前に、、

皆様それぞれの生活のなかで何かお役に立てれば幸いです。。(^.^)(-.-)(__)